現場レポート あせあせ日記

上棟式編

 

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 上棟、それは家の最初の骨格が出来るとき。そして上棟式はこれからの工事の無事を祈り、お世話になる大工さん達の労をねぎらう日。でもでも、式の準備や段取りがわかりまっせん。イシナガさんに根ほり葉ほり聴いておおよそ把握しましたが、いまいちぴんとこない。友達や知り合いに聞いても最近はハウスメーカー任せで上棟式はやってないとのこと。ということで、ピンと来ないまま当日になってしまいました。それは、準備不足で家と現場の行ったり来たりを繰り返した一日。(現場まで徒歩2分でほんとによかったわー。)

 現場にくるたびに家が高くなってるのを見て「おおー!」と喜びっぱなしな一日。休憩時間には、家の真ん中に立ち、平面が立体になったのを体験。基礎だけのときは狭すぎてなんか悲しく感じることも一瞬あったリビングですがもう大丈夫。よかった。そんなわけで、大工さん達の匠の技により、夕方には立派な(こい?)のぼりが屋根にはためき棟上完了となりました。しばた棟梁をはじめ、皆様ありがとうございました。最後には大工さんによるお歌いも聞かせてもらいしみじみありがたい。 ちなみに、うちの子どもはその時の写真をみて「おじちゃん(大工さん)エーンエンしてる、、」とつぶやいてました。良太、おじちゃんは本をみて下を向いてるの。低い声で歌うものなの。最後に、手伝いに来てくれたみんなが言うには「梁が太いねー」とのこと。木のいい匂いがするのはもちろんですが木の質や太さもばっちりということです。そして基礎が床まであったことへの質問には、「(ほほほー)床暖房だから!」と即答。ああ、これからが楽しみだ。そんな1日でした。(みそら新聞第73号より)

 

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 大事だな編

 

 棟上げがすんで1ヶ月余り経過し、愛しのマイホームは骨に筋肉、脂肪が付きだした感じ でしょうか。日々変化する姿を見るにつけワクワク幸せをかみしめ、こりゃ予定より早く完成するんじゃなかろうかと嬉しい錯覚さえ覚えてきます。(早くはならず!床板張りから、進みが小刻みになるとのこと。)
 
 現場での打ち合わせを重ねるにつれ、大事だなと感じた事が2つあります。ひとつは、確認です。藤井家夫は、基本的に(テレビコーナー、配線以外)私の好きなようにさせてくれています。(ありがとね。)そのため、夫は材の種類・色などあまり頓着せず。そして決めてる私はかなり優柔不断です。変更します。その変更を柔軟に受けてくれるイシナガ社長さんにぽんぽん言ってた結果、行き違いがあったりしました。向こうが全部してくれるという
過信があったからでしょう。変えるなら、こっちも確実に伝えねばと感じました。
 
 もうひとつは、イメージです。棟上げ前からミニチュア模型があったらいいなと感じることが時々ありました。(あったらいいなイシナガさん。)私の場合は、特に吹き抜けに面した階段です。階段の上に梁がくるということでしたが、現場の階段が出来る場所を前にしても、どうしても想像できません。結局、断面のイメージ図を描いてもらいやっと納得。自分の頭の中のイメージが不確かなら、さっさとイメージ図やパースなど頼んだほうがいい。
そう実感しました。すかさず、イシナガ女主人さんが送り返してくるでしょう。
 
 そんなこんなで、寒い中朝早くから暗くなっても作業してもらい、かつ私たちの質問にも丁寧に答えてくれる大工さんに、感謝。しゃきしゃきイシナガ女主人さんとの打ち合わせにぐだぐだあせあせしつつ、感謝。そしていつの間にか、平成20年となったのでした!着工までずーっと待ってたのに、いざとなると時間はまたたくまに過ぎていくものなのですね。(みそら新聞第74号より)
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こつこつ幸せ編

 菜の花が咲き出した今日この頃。通勤途中に我が家より遅く着工した家が出来上ったの をみて、複雑な今日この頃。なにがそんなに違うのか。壁が、塗り壁とパネルの差かな。ムクのフローリングを一個一個しいていくからかな。家作りに最初から参加してなければあせっていたでしょう。でも、本物の木を使い、丁寧な仕事に接しているので平気です。それにしても時代のペースってなんて速いんだろう。自分たちがその渦の中から少し外れてみると、便利で合理的を追求し続けている日本の中の私自身へ、疑問も出てきます。
 
 さてさて、現場は床板やテラコッタタイルが敷かれ、造作家具などもほぼ出来つつあります。床暖房を試運転しているそうで、打ち合わせで中に入るたびほんわり暖かい。そして、ほのかーにイシナガさん家共通のいいにおいが(木と自然塗料かな)。現場での打ち合わせの中で、リビングに隣接する和室の鴨居を穴開けて広く見せようと画策していたのですが、なんせ我が家は狭すぎる。筋交いがいたるところに入り、制約が重なり、結局穴あけ
はボツとなりました。けれど、そのなかでニッチなどの場所を色々と確保してもらい、更にい
ろんなワガママを形にしてもらいました。皆様ありがとう。
 
 また、我が家は最初ユニット洗面だったのですが、欲望がむくむくとわいてきて、鏡は自分で持ち込むようにしました。タイルもちーとかわいいのをしたいなー。ああ、でもマネーが付いてこない。このジレンマの繰り返し。予算オーバー、貯金の底が見え出した者としては、この際、カーテン手作りでその予算を他に、、、手作れません。いかんいかん。
 
 あとの私の大仕事は、キッチンタイルの配色です。予算上ユニットキッチンですが、雑誌の白タイルキッチンにひそかに憧れ、壁タイルだけ自分の好きにさせてもらいました。でも、油などで白目地は汚れる為グレーにしたほうがいいですよ、と助言を受け(ずばりその通り!)、グレー目地で行くことに。しかしグレーの目地では印象がかなり違う。結局、三色ぐらい使ってやるーとやけっぱち冒険することに。これが意外と良くまとまり、先日、イシナガ女主人さんにタイルのデザインと注文を託しました。実際、目がちかちかするかも。でも、
後悔はしません!楽しみです。
 
 石膏ボードの部屋を見回しながら、ああ、もうすぐ塗り壁作業がはじまるんだなーと感慨深い今日この頃です。(みそら新聞第76号より)
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タイル・塗り壁編

 

 藤井家建築計画もいよいよ架橋に入り、左官作業となりました。2階の壁を自分たちで塗る当日親や旦那さん、旦那さんの友達が気合いを入れてくれ、プロには及びませんがとても良い仕上がりとなりました。やっぱり漆喰はいいですね、惚れぼれします。塗り壁作業中、私は一階台所のタイルを並べ、左官のフクシマさんに配置を説明。どうなることかとドキドキでした。後日、出来上がりをみて「おっしゃー」とガッツポーズよい出来です。わ
れながら自画自賛してみました。しかし、玄関の鏡周りのタイルは多色使いで重くなりすぎた為、無理といわれながらも白い塗料で塗らせてもらいました。やりたいようにさせて頂き本当に感謝しております(本当です・・・汗)。
 
 左官作業が完了し、壁がグレーの下地から漆喰の生成りへと変化すると家全体が一気に明るくなり光を反射します。色の力を感じた瞬間でした。
 
 あと、今回照明やタイルなど選ぶにあたり、インターネットが大活躍しました。夜中に、背中を丸めながらパソコン画面を見つめ、独り言をつぶやくこと数ヶ月。おかげで真のオタクへと変貌する事が出来ました。本当に久留米の片田舎にいながら日本全国の商品を検索する事ができるなんてすごい。ただ、実物が画面上の雰囲気とかなり違っていることはあります。そこら辺が要注意です。「本当にできたんだ」嬉しさをしみじみかみしめなが
ら、今、我が家をみつめています。
   
 名工、福島左官とバトルしながらのキッチン前のタイル貼。両者の息が合って見事な出来ばえです。 
   
 芸術家、藤井嫁の見せどころです。タイルの上から白いペンキを塗ったのには脱帽でした。 
   
 < 勝手口、土間に作品。この上にクツは置きたくありません。只、ただ素晴らしいち言うほかありません。(みそら新聞第77号より)
 

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